製品情報

塩ビ管兼用型圧着ソケット®(継手部・直管部)

塩ビ管兼用型圧着ソケット特長

水道用硬質塩化ビニル管(VP)、水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管(HIVP)、耐熱性硬化塩化ビニル管(HT)とTS継手等との接続部および直管部からの水漏れを緊急補修することができます。(設備稼働を止めず、不断水で配管漏水補修が可能です)

塩ビ管兼用型圧着ソケットの主な仕様

  • ●耐圧力:1MPa(10kgf/cm2
  • ●耐熱温度:-30°C〜90°C
  • ●材質:圧着ソケット本体(外側の金属) ダクタイル鋳鉄(FCD450)
    内側のゴムパッキン 二トリルゴム(NBR)に特殊な耐熱剤を配合

塩ビ管兼用型圧着ソケットの主な用途

水道用硬質塩化ビニル管(VP)、水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管(HIVP)、耐熱性硬化塩化ビニル管(HT)とTS継手等との接続部および直管部からの漏水補修に適しています。突発的に発生する漏水。一方で設備稼働を止められないホテル、マンションや病院等では圧着ソケットが漏水の緊急補修器具として威力を発揮します。(設備稼働を止めず、不断水で配管漏水補修が可能です)

塩ビ管兼用型圧着ソケットの構造・サイズ

塩ビ管兼用型圧着ソケットの寸法サイズ

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  • (注1)65A以上は、継手のバンド(つば)の有無に関係なくご使用できます。(50A以下はバンド無しに対応しています。)
  • (注2)排水用継手(DV継手等)及び一部のHTTS継手にはご使用になれませんので、ご注意ください。
  • (注3)パイプの突き合わせ接続はできませんのでご注意ください。

圧着ソケットカタログ情報はこちら(PDF)

使用方法

継手部の漏れ補修

  1. 補修する部分のサビや汚れをワイヤーブラシ等で落としてください。
    サビこぶ等の付着物はノコ刃等で確実に落とし段差部を直角に仕上げてください。
    最後にウエスできれいに拭き取ってください。
  2. パイプと継手部の段差部の上に圧着ソケットのゴムの段差をきっちり合わせて隙間のないように取り付けてください。
  3. 圧着ソケットの耳部のネジ穴に取付けボルトを差し込み、偏締めしないように均等に締め込んで漏れが止まるまで続行してください。

直管部の漏れ補修

  1. 圧着ソケット内面の直管押さえ部分(直径の小さい方)のみを使用します。
  2. 漏れ箇所に圧着ソケットの湾曲部の一番深い部分(中央部分)が当たるように当てがい、上と同様に4個の取付けネジを偏締めにならないように均等な力で締めてください。

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